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シールェ ナゴコン

『シールェ/scire』とはラテン語で「知る」という意味。

そしてこの作品の中心になる

「人の意識/ consciousness」の語源。

身の回りに起こりうる危険が無意識のうちに

自分たちの身体に侵食してくる。

それは動作を支配し、

感情を支配し、

人間関係すら支配していく。

そんな事実から目を背け

日常に追われる現代人に

今、身体が警告している。

知るべきか、目をそらすべきか。

スウェーデン人ダンサーヨハン・ヒルグレンを招き、

海外からの視点や疑問を通して、

日常と現実の間にある矛盾に問いかけていきます。

様々な背景を持つ若者たちが

テクニックと言う枷にとらわれず、

自由な思考で作品を表現していきます。

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